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ごく普通の日本人が出逢った外資系企業の世界 2.0

日用品・化粧品・IT業界における外資系企業での経験を通して学んだことをまとめたサイトです。某電子書籍サイトで「2011年秋のビジネス書厳選5冊」に選ばれた拙著「世界基準のビジネススキル - ごく普通の日本人が出逢った外資系企業の世界」はamazonのkindleunlimitedにて無料で読んで頂くことができます。

変化を求め続ける:20年 x 5ステージの人生

人生設計・キャリア設計を考える上で念頭に置いているのが、100歳まで生きることを前提とした「20年 x 5ステージ」という人生の捉え方と、「100人に1人の3乗=100万人に1人」という希少性の考え方です。

 

1)100歳人生を前提とした20年 x 5ステージの人生設計

食生活や医療の改善によって、今の20−40代の人の平均寿命は100歳近くになると言われています。さらにインターネットの普及によって、知識やスキルの習得に必要な年数が激減しました。

これによって、就業可能年数が長期化するとともに、1年にできることの密度も昔に比べて数段高くなっています。つまり、以前なら1つのことをやり遂げるのが精一杯だった人生が、1つのことでは終わりきれない人生になっていると言えます。

このことから、私は自分の人生を20年 x 5ステージ、つまり0〜20・21〜40・41〜60・61〜80・81〜100歳という形で捉えています。ということは、不惑と言われた40歳になっても、それは前半の2ステージが終了しただけで、残り3ステージを残しているということです。

 

2)100人に1人の3乗=100万人に1人という希少性を達成する

一方で、知識やスキルを短期間で習得できるということは、年数を基にした経験値が差別化の要因になりにくいということでもあります。むしろ、新しい知識を習得した若い世代の方が、40代の中高年世代よりも市場価値という意味ではアドバンテージを持つことも珍しくありません。今の若い世代も、そのさらに若い世代に対して同様のジレンマを抱えることになるので、これはこれからの将来、世代に変わらず共通する課題となります。

この課題に対する解答の一つが藤原和博さんがおっしゃっている、3つの分野で100人に1人の人材になることです。まず20代にベースとなるスキルを身につけ(藤原さんの場合は営業)その後そこから半歩踏み出した分野でも100人に1人の人事となり(藤原さんの場合は組織運営)、最後に最初の2分野からできるだけ離れながらも意味のある3歩目を踏み出す(藤原さんの場合は公立中学校の校長先生)というものです。こうすることによって、希少性のある100万人に1人の人材となることができます。希少性は需要と供給の論理から、その人の稼ぐ力にも直結します。

 

学校の期間を除くと、実労働可能期間は残り4ステージの80年。第2ステージ(21〜40歳)で最初の2分野で100人に1人(=1万人に1人)の人材となり、その後自分の興味や市場のニーズなども踏まえて3歩目を踏み出す。その辺りで、できれば会社に依存しない生き方へとシフトをずらしながら、第4ステージを迎える。こんなふうにすると、生涯、自分のやりたい仕事の従事しながら、求められる人材であり続けられるのではないかと思います。

 

[参考図書]

  

 

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